睡眠部屋

超不定期日記です

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設定『監獄都市:1;』

取り敢えず何本かシリーズとして書いてる監獄都市の設定です
『甘獄と青』を全部読んだ人じゃないと分からない部分もあるかもしれませんが
そこは御愛嬌ということで勘弁して下さい
しかもネタバレありなので、興味がある人はSSを読んでからの方が良いと思います

・まずは世界設定から
『甘獄と青』のメインヒロインの一人であるサラは、19歳のときに大罪を犯します
半年後には、有罪判決を受けて見事SSSランクの大罪人となりました
そのときに出来た制度が『監獄都市のシステム』です
これは作中でも青が言っていますね?


・監獄都市ってどんなとこ?
シャバから隔離されているだけで、
基本的には自分達が住んでいる街と同じです
『甘獄と青』のシャーサが居たお屋敷も、そっちにあります
他にも『暗黒刑事ヘドロの魔法幼女大作戦』の虎蔵達の実家や
『首吊りラプソディア』の基本的な登場人物の実家も外にあります

と言うか監獄都市の管理局局員は公務員なので、当然ですね?
警察のような役割なので、犯罪歴が付いたらアウトです


・管理局って何さ?
警察と市役所を兼ねたようなものです
青のような良い人も居れば、悪い人も居ます
自分から罪を被った青は勿論少数派で、基本的には市民は犯罪者ばかりですから
それを取り締まったり、あるいは手助けをしたり、というのが管理局局員の仕事です


・シンボル
監獄都市には、それぞれのシンボルがあります
これは話の本筋のヒント、と言うか軽いネタバレ用に入れてます

例えば『甘獄と青』の正ヒロインはナナミなので、メカメかしく時計塔に

『暗黒刑事ヘドロの魔法幼女大作戦』では描写されてませんが、
実は都市の中央に二重螺旋の塔があります
これはメインヒロインのリリィがひねくれ者であることと、
双子キャラであることの証明です


まだ完結させていない『首吊りラプソディア』の舞台である
第36番監獄都市のシンボルは巨大樹
『君と僕の寂しい生活』の舞台である第7番監獄都市のシンボルは写真館

ここから先はエンディングまで分かるネタバレなので書きませんが、
それぞれに意味をはっきりと持たせています
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  1. 2009/10/20(火) 00:00:00|
  2. SS
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設定『監獄都市:2;』

今回は監獄都市シリーズのギミックの一つである機械人形の設定紹介です

・『機械人形』って何さ?
文字通り機械で動く人形、平たく言えばアンドロイドです
外見は限りなく人間に近いですが、瞳などをよく見ると違いが分かります
これは作中で青も言ってましたね?
今のところ女性型のものしか出していませんが、勿論男性型のものもあります
自分の脳内プロットの一つに、これが主人公になっているものがあります
まだまだ書けませんが


・『感情回路』?
『甘獄と青』のメインヒロイン、ナナミは中盤まで感情はありませんでした
それは作中で書かれている通り、自分で破壊したからです
機械人形の個性は論理的に物事を考える『思考回路』と感情を司る『感情回路』の
二つで作られますが、『感情回路』が消えると無感情になってしまいます
尚、『感情回路』にも効果が強いものと弱いものがあり、
それも個性の変化に繋がります
ナナミは強力なものを付けたので、少し嫉妬深いものになりましたね?
逆にお屋敷に居たときは、それが弱かったので青に想いを伝えられませんでした
その結果、自分の回路破壊に繋がった訳です


・武器について
ナナミやユカリは(自分の趣味で)パイルバンカーを使っていましたが、
大きく分けると武器は基本的に二種類になります
1:パイルバンカーなどのように装備する後付けタイプ

2:『暗黒刑事ヘドロの魔法幼女大作戦』の主人公である虎蔵の敵、
『Dragneel Danceing Dall』(以下『D3』)のように各自で内蔵しているタイプです

前者は応用が効きますが、それ故に癖が弱く決定力に欠けます
ユカリの使っていたものはサラが作った特殊なものなので、
あれだけの威力があった訳です
逆に後者は取り替えが出来ませんが、専用にカスタマイズされているので強いのです
一長一短といったところですね


・特殊な機械人形
シャーサは後半に機械人形となって出てきましたが、人格や意識は本物です
あの世界にはワープシステムが存在しており、それの応用によるものです
詳しい説明は次回にしますが、その人の人格を機械人形の思考回路に適用させるのが
シャーサのとった方法でした
これは、あの時代の金持ちが使う方法です
お金も欲も執念も、どれも一定ラインを越えないと出来ませんからね

今回はこれで終わりです
  1. 2009/10/19(月) 00:00:00|
  2. SS
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設定『監獄都市:3;』

今回はギミックについて

・指輪
監獄都市シリーズを読んでいると、この単語が度々出てきますね?
これは今で言う、パソコンのようなものです
デザインは指輪に限ったものではありませんが、
日常で使い易くする為、このような形のものが主流になりました
基本は指輪の土台に、回路が組み込まれた宝石を填め込んでいる形です
ただ本体はあくまでも宝石なので、指輪自体がなくても良いのです
例えば虎蔵の変身用のものなどは腕輪という形をしていますし、
機械人形に使われているものは土台無しで宝石のみです


・フラクタル回路
フラクタル図形やフラクタル立体、というものがあります
例えば三角形の辺の中心それぞれに点を書き、それを繋げてゆきます
それを繰り返すと出来るのは、辺の合計の長さは無限だけれど
総面積は限りなくゼロに近いものです
この性質を利用して作られた回路は理論上無限の組み合わせで繋げることが出来るので、
通常では有り得ない程に高度なプログラミングが可能になるという寸法です
普通のものは正六面体フラクタル回路ですが、
より高性能なものとして正四面体フラクタル回路があります
これを作ることが出来るのは、
『甘獄と青』のエンデイング以前ではサラだけという設定です


・確率システム
これも監獄都市シリーズを読んでいると度々出てきますね?
原型があったものをサラが完成させた、物理的には何でも出来るシステムです
理屈は単純で、空中に散布されたナノマシンが振動波を当てるというもの
それによって物体を原子単位でずらしての物質透過などを行ったり、
強引に原子や分子を動かしてものを作り出すことが出来たりします

・ワープ装置
これはまず、対象を構成する原子の配列を完全にコピー
それを記憶した後に対象を原子レベルで分解して、
ワープ先で全く同じように肉体などを構成するものです


・変身
先程のワープ装置の技術を応用したものが、この変身です
虎蔵は戦う時に体をフランチェスカのものに変えますが、
そのときは虎蔵の体を一旦分解した後でフランチェスカのものとして構成するのです
脳は基本的に記憶の部分だけ虎蔵のものにするので、
身体能力は変身した相手のものとなります
Dr.ペドやシャーサが体を機会人形にしたのはこれの応用で、
脳と同じ構成で回路を作っていたのです
  1. 2007/06/29(金) 00:03:58|
  2. SS
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『君と僕の寂しい生活』×2(後)

「だから幽霊ですってば」
「お化けの証拠は?」
 お化けとはまた、随分と可愛い言い方をするもんだ。
 しかし、証拠か。
「浮いてるし」
「そんなん、さっきも言った浮遊プログラムで出来るやろ?」
「こっちからの接触を防いだり、壁をすり抜けたり」
「どっちも工業用のプログラムで出来るやん」
「飯を食わなかったり」
「常に一緒な訳じゃないやろ?」
「外に出られないらしいし、記憶も無いらしいし」
「嘘かもしれんよ?」
「最初から居たし」
「不法侵入とちゃう? だったら記憶が無いとか出られないとかいう嘘の理由になるし」
 思い付く理由を全て論破され、何だか自信が無くなってきた。確かに姐さんの言うこと
には筋が通っているし、寧ろ、僕の方が騙されているという可能性の方が高いようにすら
思えてくる。いや、論理的に見ればそうなのだろう。
 しかし、どうしても幽霊だという可能性を捨てきれないのも事実だ。
 短い期間とはいえ、一緒に暮らしてきた僕だから思う理由。あいつは確かに性格も悪く、
僕をいつも邪険にする。朝は嫌なものでも見たようにに眉根を寄せ、昼は邪魔だと足蹴に
して、平日も仕事から疲れて帰ってきた迷惑そうに扱う。
 だが、嘘は言わない。
 真っ直ぐなのだ。
 今まで嘘を言うのを聞いたことが無いし、喧嘩をしても非があると認めたら必ず謝る。
 良い部分は、まだある。
 嫌そうな表情を浮かべながらというのは残念な話だが、僕が疲れていると食事を作って
くれるし、風呂も沸かしてくれる。几帳面な性格らしく、掃除も洗濯もしてくれる。自分
が嫌だからと口では言っているが、僕のものまできちんと整理してくれているのだ。
 そんな『君』が嘘吐きであるなどと、思いたくなかった。
 だから、
「あいつは、絶対に幽霊です」
 きっと、その話も本当なのだ。
 分かった、と小さく呟いて姐さんはフォークを置き、
「君がそこまで言うなら、本当なんやろ。疑うて悪かった、謝るわ」
 信じてくれるだけで良かったので、そこまで恐縮されると妙なものがある。
「お詫びに、これあげるわ」
「さりげなくタルトを押し付けないで下さい」
 危ない、つい流れで受け取るところだった。
「しゃあない、もうウチが食うわ。後で後悔しても知らんよ?」
 一つ思い出す。
「それ、一つで一万キロカロリーらしいですよ?」
 姐さんは顔を青くした。
  1. 2007/06/18(月) 00:18:45|
  2. SS
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『君と僕の寂しい生活』×2(前)

 通い馴れた喫茶店の、いつもの席。姐さんはいつものようにブラックのエスプレッソを
すすりながら吐息を一つ。見ているだけで癒されるのは、乳が大きいからという理由だけ
ではないだろう。何か人を和ませる、独特の雰囲気がある。
「なぁ?」
 苦い珈琲とは対照的な、この店の名物である激甘バナナタルトをフォークで崩しつつ、
「あの娘って体が弱いん?」
 言って口に運ぶ。
「いや、別に」
 幽霊に体が弱いとか強いとかがあるかは分からないが、人間のの基準で言ったら強い方
だと思う。毎日辛辣な言葉を吐き、殴る蹴るを繰り返し、パンツを見せ付けてくるのだ。
これが弱い訳がない、今までの人生の中でも指折りの豪の者だ。
 何故そんなことを問うてきたのかと視線を向ければ、姐さんも不思議そうな顔をして、
「だってアレ、身体補助用の浮遊プログラムやろ?」
 なるほど、そう見えた訳か。
「違いますよ、あいつは幽霊なんです」
「は?」
 数秒。
 姐さんは少し首を傾げ、頷き、おもむろに携帯電話を取り出した。今時珍しい液晶型の
画面に映っているのは近所の精神病院の名前、どうやら何か誤解をしたらしい。と言うか
何故確認もせずに行動に移したのだろうか。姐さんの中での僕は、どんな評価なのだろう。
 そう複雑な気分になっている間に電話は繋がったらしく、
「あ、はい。そうです、ちょっとウチの知り合いが。はい、まだ危害は」
「まだって何ですか?」
「すいません、興奮してるみたいなので一旦切ります」
 携帯をしまうと姐さんは僕の方を向き、
「すぐに救急車が来るから安心やで?」
 見慣れた笑みの筈なのに、とても殴りたくなった。
「だいたい、僕は正常ですよ?」
「うんうん、そうやね。君以外の全部がおかしいだけやもんね?」
「信じて下さいよ!?」
 無言で目を反らされた。
 そのままバナナタルトの二口目を口に入れ、うま甘ッと眉根を寄せた。
「食わん?」
「要りません」
 僕も以前興味本意で食べたのだがあるが、顎が外れるかと思う程に甘かった。甘いもの
は別に苦手ではないし、食い物を粗末にしてはいけないという義両親の教えを守り続けて
きた僕だが、流石にこれはキツかった。これはもう、常人の許容範囲を超えている。
 いや、そんなことよりも、
「話を反らさないで下さいよ。今はあいつの話でしょう」
「分かっとるって。で、あの娘は何なん?」
  1. 2007/06/18(月) 00:14:54|
  2. SS
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